日仏演劇協会 公式ブログ

日仏演劇協会公式ブログ le blog officiel de la Société Franco-Japonaise de Théâtre

新刊

渡邊守章「ポール・クローデル 日本で書かれた超大作『繻子の靴』」(『KOTOBA』第25号)

http://shinsho.shueisha.co.jp/kotoba/

『フランス語フランス文学研究』109号

http://www.sjllf.org/ ・中筋朋「サン=ポル=ルーと19世紀末フランス演劇――ダニエル・ハーコランド作『個人からなる登場人物たち』を巡って」 ・宮脇永吏「ベケットの言語と抽象絵画」 などの論文が掲載されています。

原田広美『国際コンテンポラリー・ダンス 新しい〈身体と舞踊〉の歴史』(現代書館)

国際コンテンポラリー・ダンス作者: 原田広美出版社/メーカー: 現代書館発売日: 2016/08/29メディア: 単行本(ソフトカバー)この商品を含むブログ (2件) を見る

ミュッセ『ロレンザッチョ』

ロレンザッチョ (光文社古典新訳文庫)作者: ミュッセ,渡辺守章出版社/メーカー: 光文社発売日: 2016/08/09メディア: 文庫この商品を含むブログ (4件) を見る

アルトー『ヘリオガバルス』

ヘリオガバルス: あるいは戴冠せるアナーキスト (河出文庫)作者: アントナンアルトー,Antonin Artaud,鈴木創士出版社/メーカー: 河出書房新社発売日: 2016/08/08メディア: 文庫この商品を含むブログ (2件) を見る

『新潮』2016年9月号

http://natalie.mu/stage/news/198594 昨日8月17日に発売された文芸誌「新潮」9月号(新潮社)に、芸術公社の相馬千秋が「私の好きな劇団」と題したエッセイを寄稿している。相馬が挙げたのは、フランスの太陽劇団と、先ごろ逝去した松本雄吉が主宰する維新…

吉田進『パリの空の下《演歌》は流れる』(アルファベータブックス)

パリの空の下《演歌》は流れる作者: 吉田進出版社/メーカー: アルファベータブックス発売日: 2016/07/07メディア: 単行本この商品を含むブログを見る

「エイコス」第18号

第18号 2016年(平成28年)6月 http://www.nagasaki-gaigo.ac.jp/toguchi/eikos/index.htm 論文 英雄喜劇の再発見 ― コルネイユ『ティットとベレニス』と『ビュルケリ』 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 千川 哲生 ラ・カ…

多木陽介 『(不)可視の監獄―サミュエル・ベケットの芸術と歴史』(水声社)

(不)可視の監獄―サミュエル・ベケットの芸術と歴史 (水声文庫)作者: 多木陽介出版社/メーカー: 水声社発売日: 2016/06/01メディア: 単行本この商品を含むブログ (1件) を見る

アレクサンドル・デュマ『アンリ三世とその宮廷: 五幕散文ドラマ』(中田平訳)

アンリ三世とその宮廷: 五幕散文ドラマ作者: Alexandre Dumas出版社/メーカー: デジタルエステイト株式会社発売日: 2016/06/08メディア: Kindle版この商品を含むブログ (1件) を見る

劇評「オリヴィエ・ピィのグリム童話『少女と悪魔と風車小屋』」

以下のサイトからSPACシアタークルー白木菜々美さんによる「オリヴィエ・ピィのグリム童話『少女と悪魔と風車小屋』」のレポートを読むことができます。 http://festival-shizuoka.jp/blog/1856/

「火傷するほど独り」劇評

以下のサイトからSPACシアタークルー岩橋くるみさんによる「火傷するほど独り」の公演レポートを読むことができます。 http://festival-shizuoka.jp/blog/1827/

福田桃子「カントルとフランス現代演劇—ジョエル・ポムラを中心に」

『スラヴ学論集』第19号、2016年、pp. 34-35 http://www.jsssll.org/%E3%82%B9%E3%83%A9%E3%83%B4%E5%AD%A6%E8%AB%96%E9%9B%86-publications/%E7%9B%AE%E6%AC%A1%E4%B8%80%E8%A6%A7/

片山幹生「書評 『フランス演劇にみるボディワークの萌芽』—一九紀末自然主義・象徴主義演劇のなかに、現代演劇における俳優の身体性の起源を探る—」

日本演劇学会『演劇学論集 日本演劇学会紀要』第62号、2016年、pp.115-122 http://ci.nii.ac.jp/naid/130005157050

フランソワ・ビゼ『文楽の日本――人形の身体と叫び』(秋山伸子訳)

文楽の日本――人形の身体と叫び作者: フランソワ・ビゼ,秋山伸子出版社/メーカー: みすず書房発売日: 2016/02/04メディア: 単行本この商品を含むブログ (3件) を見る

ベルナール=マリ・コルテス『黒人と犬どもの闘争―プロローグ』

黒人と犬どもの闘争―プロローグ (コルテス戯曲選)作者: ベルナール=マリコルテス,Bernard‐Marie Kolt`es,佐伯隆幸,西樹里出版社/メーカー: れんが書房新社発売日: 2016/01メディア: 単行本この商品を含むブログを見る

森本達夫『ごっこ遊びが生む笑い: 私の出会ったフランス喜劇』

ごっこ遊びが生む笑い: 私の出会ったフランス喜劇作者: 森本達夫出版社/メーカー: 駿河台出版社発売日: 2015/07/23メディア: 単行本この商品を含むブログ (1件) を見る

『悲劇喜劇』11月号

http://www.hayakawa-online.co.jp/product/books/731411.html 宮城聰 長谷部浩「『マハーバーラタ〜ナラ王の冒険〜』 アヴィニョン公演を終えて」、佐藤友紀「頭よりも心で観るピーター・ブルックの舞台」、麻実れいインタビュー「役に魂を込め、生を謳歌す…

劇評「炎 アンサンディ」

読売新聞 http://www.yomiuri.co.jp/culture/stage/theater/20141001-OYT8T50107.html 家族愛と、殺りく、暴力への嫌悪に引き裂かれた母の沈黙の向こう側、人として残された尊厳と母性の深さを体現する麻実が圧巻。カナダと中東を往復し時間も前後する戯曲の…

屈指の演出家、舞台裏を公開 映画「ピーター・ブルックの世界一受けたいお稽古」 

朝日新聞 http://digital.asahi.com/articles/DA3S11382362.html?iref=comkiji_txt_end_s_kjid_DA3S11382362 世界指折りの演出家のドキュメンタリー映画「ピーター・ブルックの世界一受けたいお稽古」が上映中だ。息子のサイモン・ブルック監督が10年かけ…

劇評「世界観を提示するダンス― シディ・ラルビ・シェルカウイ & ダミアン・ジャレ『バベル BABEL(words)』」(西田留美可)

http://theatrearts.aict-iatc.jp/201409/1971/ シディ・ラルビ・シェルカウイとダミアン・ジャレの振付による『バベル BABEL(words)』が、東急シアターオーブで上演された(8月29〜31日)。この劇場は2012年に開場した客席数約2000を擁するファッショナブ…

SPAC「2014年アヴィニョン演劇祭」

http://www.shizuoka-ebooks.jp/?post_type=bookinfo&p=2823 2014年7月、世界的な演劇祭である「アヴィニョン演劇祭」に、数少ない公式プログラムとして招聘された、SPAC製作『マハーバーラタ〜ナラ王の冒険〜』と『室内』。 公演の様子、舞台裏など、演劇祭…

劇評 ピーター・ブルック「驚愕の谷」

朝日新聞 http://digital.asahi.com/articles/DA3S11211318.html?iref=comkiji_txt_end_s_kjid_DA3S11211318 感覚器官がこれほど研ぎ澄まされたのはいつ以来か。現代演劇界の巨匠ピーター・ブルックは、89歳にしてなお、一瞬一瞬が発見の連続であるかのよ…

原大地『マラルメ 不在の懐胎』(慶應大学出版会)

http://www.hanmoto.com/jpokinkan/bd/9784766421439.html マラルメ 不在の懐胎作者: 原大地出版社/メーカー: 慶應義塾大学出版会発売日: 2014/06/07メディア: 単行本この商品を含むブログ (1件) を見る

『シアターアーツ』第58号

http://theatrearts.activist.jp/2014/05/ta58.html 林正和氏による「ウィルソン旋風と多彩な演劇の力―パリ、フェスティバル・ドートンヌ(秋フェスティバル)2013」が掲載されています。 シアターアーツ 58(2014春)―第三次 特集:年間回顧2013出版社/メーカ…

『学芸の還流―東‐西をめぐる翻訳・映像・思想』(専修大学出版局)

当協会会員の根岸徹郎氏が編集・執筆をされています。 学芸の還流―東‐西をめぐる翻訳・映像・思想 (専修大学社会科学研究所社会科学研究叢書)作者: 鈴木健郎,厳基珠,根岸徹郎出版社/メーカー: 専修大学出版局発売日: 2014/04メディア: 単行本この商品を含む…

『演劇と演劇性 : 日仏共同国際シンポジウム』

2012年10月30日-11月1日に早稲田大学小野記念講堂にて開催された日仏共同国際シンポジウム「演劇と演劇性」の報告書が発刊されました(宮信明、大久保遼編)。 http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I025296577-00 竹本幹夫「世阿弥直筆能本をめぐる諸問題…

演劇映像学連携研究拠点「演劇研究基盤整備:舞台芸術文献の翻訳と公開」

演劇映像学連携研究拠点「演劇研究基盤整備:舞台芸術文献の翻訳と公開」(通称:翻訳プロジェクト)の2013年度の成果公開(「ヨーロッパの舞台表象の変容・転位としての〈1938 年問題〉 」)が行われています。下記リンクをご参照ください。 http://kyodo.e…

『混沌と秩序―フランス十七世紀演劇の諸相』(中央大学出版部)

混沌と秩序―フランス十七世紀演劇の諸相 (中央大学人文科学研究所研究叢書)作者: 中央大学人文科学研究所,中央大人文科学研究所=出版社/メーカー: 中央大学出版部発売日: 2014/03/01メディア: 単行本この商品を含むブログ (1件) を見る

「シアターアーツ」第57号

http://theatrearts.activist.jp/2014/02/theatrearts57.html 堀切克洋氏の長編論考「現代芸術としての文楽―杉本文楽『曾根崎心中』パリ公演をめぐって」が掲載されています。