日仏演劇協会 公式ブログ

日仏演劇協会公式ブログ le blog officiel de la Société Franco-Japonaise de Théâtre

オリヴィエ・ピィ「ミス・ナイフ、オリヴィエ・ピィを歌う」

http://www.spac.or.jp/missknife.html
作詞: オリヴィエ・ピィ*1
作曲: ステファヌ・リーチ、ジャン=イヴ・リヴォー
出演: オリヴィエ・ピィ(歌)
    ジュリアン・ジョリー(ドラム)
    オリヴィエ・ベルナール(サックス、フルート、クラリネット
    ステファヌ・リーチ(ピアノ)
    セバスティアン・メール(コントラバス
日時:12月23日(火・祝) 17:00開演
会場:静岡芸術劇場
上演時間:約90分
歌詞:フランス語/日本語字幕付き
チケット:一般:5,000円、ペア割引:9,000円 [ペアチケット(2枚)]、学割:3,000円  [大学生・専門学校生以下]、障がい者割引:3,000円  [障害者手帳をお持ちの方]※同伴者1名様は無料となります。 

Who is Miss Knife? ミス・ナイフって誰?
現代フランスを代表する劇作家・演出家オリヴィエ・ピィのもうひとつの夜の顔。古めかしいフェイクジュエリーや羽根飾りを派手に纏い、ハイヒールで歌うその姿は、往年のマレーヌ・ディートリッヒを思わせもする。自身の作詞で歌うのは、うまくいきそうでいかなかった愛、裏切られた希望、踏みにじられた夢、混乱した快楽… アイロニカルにして魅力あふれる詩とメロディーは、いつしか聴き手を優しく包み込み、かつて見失った世界との再会へと誘う。

*1:劇作家、演出家、俳優。1965年、南仏グラース生まれ。87年にパリ国立高等演劇学校(コンセルヴァトワール)に入学、並行してカトリック学院で神学と哲学を学ぶ。98年から2007年までオルレアン国立演劇センターを指揮、同年3月から12年までオデオン座の芸術総監督を務める。13年、フランス・アヴィニョン演劇祭のディレクターに就任。SPACではこれまでに『イリュージョン・コミック―舞台は夢』、『若き俳優への手紙』(08年)、『グリム童話』3部作(09年)、「オリヴィエ・ピィの『<完全版>ロミオとジュリエット』」(12年)を上演。