SPAC「タカセの夢」
http://www.spac.or.jp/f14takases-dream.html
振付・演出: メルラン・ニヤカム
出演: スパカンファン(秋山実優、朝羽愛純、石垣繭子、井原未来、郄瀬竣介、田中香帆、永田茉彩、宮城嶋静加、吉田燦、渡邊清楓)
振付アシスタント: 木野彩子
日時:2014年5/3(土)15時15分開演 5/4(日)16時30分開演 5/5(月・祝)18時開演
舞台芸術公園 屋内ホール「楕円堂」(全席自由)
上演時間:80分
一般大人:4,100円/SPACの会会員割引:3,400円
静岡から世界にはばたくコンテンポラリー・ダンス
舞台に弾ける希望の未来!
『ユ メ ミ ル チ カ ラ』というタイトルでの初演から4年。この作品は『タカセの夢』と名前を変え2011年「ふじのくに⇄せかい演劇祭」で上演され、さらに東京、大阪、韓国で、多くの観客たちの喝采を浴び、成長を続けて来た。舞台にそびえる巨大なバオバブの木からこぼれるアフリカの陽光を受けて、子どもたちは生命のエネルギーを噴出させる!国際都市・静岡の未来が、ここから動き出す。
希望の伝道師ニヤカムと
静岡のティーンエイジャーの奇跡のコラボ!
初演時、演出のニヤカム氏について尋ねられた出演者の女の子は、こう語っていた。「ニヤカムさんは、私たちを全力で愛してくれます。だから私たちも彼が大好き!」家族以外から無償の愛情を注がれるという経験をした子どもたちは、あらゆる不安から解き放たれ、その幸福を別の誰かに手渡そうとするかのように踊っていた。「夢見る力」を舞台上に結晶化し、表現として完成させた氏の包容力と稀有な才能に脱帽!
【振付・演出家プロフィール】
メルラン・ニヤカム
nyakam振付家、ダンサー、歌手、俳優、ラ・カルバス・カンパニー主宰。
14歳でカメルーン国立バレエ団に入団。16歳で主席ダンサーとなる。2007年、08年、「Shizuoka春の芸術祭」に参加。2010年より、SPAC-ENFANTSプロジェクトで振付・演出を手がける。
【スパカンファン・プロジェクトとは】
spacenfants_logo-550x4962010年よりスタートしたSPAC‐ENFANTS(スパカンファン)プロジェクトは、SPACが、フランスを拠点に国際的な活動を展開する振付家・ダンサーのメルラン・ニヤカム氏を迎え、オーディションで選ばれた静岡のティーンエイジャーとともに新しい舞台を創造する国際共同制作プロジェクトです。「世界中の子どもたちが未来への希望を取り戻すことができるダンス」をコンセプトに、芸術表現として世界に通用するクオリティーを持ったダンス作品を目指します。
※ENFANTS=フランス語で「子どもたち」の意味