「マネキンに恋して− ショールーム・ダミーズ −」
http://www.spac.or.jp/f14showroomdummies.html
http://www.g-v.fr/creations/vf-showroomdummies-frameset.htm
演出・振付・舞台美術:ジゼル・ヴィエンヌ、エティエンヌ・ビドー=レイ
出演:ヴィヴィアン・イングラムズ、ロール・レコフィ、ヴァレリー・リークオン
大石紗基子、エリサ・リベス、リジア・サルダーニャ
マリオン・ラストゥイユ、トリスタン・イーネ
製作:ロレーヌ国立バレエ団
日時:2014年5/3(土)、5/4(日) 各日13時開演
会場:静岡芸術劇場(全席指定)
上演時間:60分
一般大人:4,100円/SPACの会会員割引:3,400円
◎5/3、4の上演前に劇場内ロビーでプレトークを行います。
◎5/4の終演後に、ジゼル・ヴィエンヌ(演出)と宮城聰(SPAC芸術総監督)によるアーティスト・トークを行います。
2001年の初演以来、
世界中の観客を翻弄したあのマネキン達がやってくる!
ジゼル・ヴィエンヌ――。演出家、振付家、人形作家…、さまざまな肩書きを持つ彼女の才気がほとばしる作品だ。バレエというジャンルを超えた光景が、そこに繰り広げられる。美しきバレリーナ達による無表情で不気味な「人形たち」の動きは、官能的でシュール!超現代的なビジュアルなのに、ひとつの神話を見ているようでもある。
いま最も注目すべき奇才
ジゼル・ヴィエンヌが描く美しくも奇怪な幻想世界!
マゾッホ『毛皮を着たヴィーナス』に着想を得て2001年に創作され、その後も少しずつ進化を重ねている作品。ヨーロッパ演劇界で異彩を放つジゼルの出世作らしく、 アーティストとしての彼女の全てが凝縮されている。茫漠とした余白の中に多様な対立項が巧みに打ち込まれ、観る者を挑発する。ツジコノリコが歌う以外、全く言葉のない舞台にもかかわらず、観客の脳内には常に様々な言葉が飛び交うことだろう!