日仏演劇協会 公式ブログ

日仏演劇協会公式ブログ le blog officiel de la Société Franco-Japonaise de Théâtre

ジャン=クロード・ガロッタ「ダフニスとクロエ」

http://www.institut.jp/fr/evenements/11624
振付:ジャン=クロード・ガロッタ
振付アシスタント:マチルド・アトラス
音楽:アンリ・トルグ(ピアノ―作曲・演奏)
衣装:ジャック・シオット、マリオン・メルシエ、衣装監督:ジャン=イヴ・ロングレ
演出:クロード=アンリ・ビュファール
日時:2012年4月25・26日
会場:青山スパイラルホール

この作品の名を今日まで伝えてきたのは、1912年にラヴェルがロシア・バレエ団のために作曲、ニジンスキーがダフニス役を演じたあのバレエ作品『ダフニスとクロエ』でしょう。本作品は1982年にアヴィニヨン演劇祭で発表され、プレス各紙からは熱烈な賞賛をもって迎えられました。登場するのは力強くエネルギッシュ、そしてしなやかな躍動で観るものを魅了させる三人のダンサー。初演から30年の時を経た2012年、この作品を踊るための風格、体格、機敏さを兼ね備えた若手ダンサー三人を迎え、人間の激しいぶつかり合い、生命感、そして甘美なやさしさを現代的アプローチを持って表現します。フランス現代ダンスシーンにおいて伝説的ともいえる時代を代表する作品をこの春ご紹介します。

※4月26日(木)公演終了後 、ジャン=クロード・ガロッタ、ドラマトゥルクのクロード=アンリ・ビュファールを迎えトークショーを予定しています。