グザヴィエ・ドラン『It's Only The End Of The World』カンヌ映画祭グランプリ受賞
http://news.aol.jp/2016/05/22/itsonlytheendoftheworld/
本作『It's Only The End Of The World(原題)』は、マリオン・コティアールの他に、007シリーズ最新作『スペクター』でボンドガールを務めたレア・セドゥ、『イブ・サンローラン』のギャスパー・ウリエルを中心に、ヴァンサン・カッセル、ナタリー・バイら、フランス映画界のベテラン俳優が集結。
劇作家ジャン=リュック・ラガルスの舞台劇「まさに世界の終わり」(れんが書房新社刊)を基にし、ドランが監督・脚本を手がけた物語は、長い間帰郷していなかった若手の作家が、12年ぶりに故郷に帰り、家族に自身の死が近づいていることを告白することで表面化する、家族の葛藤、そして愛、それぞれの生と死を描く瞑想的な物語となっている。
原作の邦訳は、当協会より発刊されております。書店にない場合は事務局までご連絡ください。
まさに世界の終り/忘却の前の最後の後悔 (コレクション現代フランス語圏演劇)
- 作者: ジャン=リュックラガルス,日仏演劇協会,Jean‐Luc Lagarce,齋藤公一,八木雅子
- 出版社/メーカー: れんが書房新社
- 発売日: 2012/03
- メディア: 単行本
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