日仏演劇協会 公式ブログ

日仏演劇協会公式ブログ le blog officiel de la Société Franco-Japonaise de Théâtre

ダンスクロス マリア・ドナタ・ドゥルソ『ペッツォ・ゼロ(ドゥエ)』×國本文平『Anima! (アニマ)』

http://www.institut.jp/ja/evenements/12048
http://www.institut.jp/fr/evenements/12070
マリア・ドナタ・ドゥルソ*1『ペッツォ・ゼロ(ドゥエ)』
國本文平*2『Anima! (アニマ)』
日時:2012年08月30日 (木) 19時30分
チケット:3,000円(当日:3,500円)、学生・日仏会員前売:2,000円(当日:2,500円)
お問い合わせ: 横浜日仏学院(045-201-1514)、横浜赤レンガ倉庫1号館 (045-211-1515)
主催:横浜赤レンガ倉庫1号館〔公益財団法人横浜市芸術文化振興財団〕、横浜日仏学院
共催:横浜アーツフェスティバル実行委員会

ダンスにおけるフランスと日本の交流を行う「ダンスクロス」。フランス人のマリア・ドナタ・ドゥルソと日本人の國本文平という2人の振付家横浜赤レンガ倉庫1号館を舞台に魅せる、1夜限りの日仏ダンス競演。2人とも若手振付家のための在日フランス大使館賞を受賞したという経歴をもつ。

*1:2012年フランス政府の給費アーティストとして、京都ヴィラ九条山に8月から滞在予定。彼女の洗練されたミニマルなソロ作品は、空間の構成要素を再考し、そして再構築する試みである。場所、制約、不在と存在、中と外、あいまいな表面、皮膚、外の視線にさらされた表面などがテーマとなっている。ダンスクロスでは、彼女の初期の作品の一つである「Pezzo 0 (due)」を上演する。

*2:1985年生まれ。交通事故のリハビリテーションとして15才の時にバレエをはじめる。広島大学で哲学を学び、現在同大学医学部で作業療法学を学ぶ。身体芸術、思想哲学、医療の三つを有機的に再構築することが、踊りの創作となっている。世界的なコンテンポラリーダンス振付家の登竜門であるYokohama Danse Collection EX 2011で『若手振付家のための在日フランス大使館賞』を受賞し、フランス政府の芸術奨学生としてフランスのCNDC/アンジェ国立コンテンポラリーダンスセンターに留学。「Anima!」は、その4ヶ月の留学経験の結晶。