日仏演劇協会 公式ブログ

日仏演劇協会公式ブログ le blog officiel de la Société Franco-Japonaise de Théâtre

東京演劇集団風「これからの人生(La vie devant soi)」(ロマン・ギャリー作、南雲史成演出)

http://www.kaze-net.org/repertory_2011#title2
作:ロマン・ギャリー Romain Gary(Emile Ajar)
脚本:グザヴィエ・ジャイアール (Xavier Jaillard)
翻訳:川口覚
演出:南雲史成 音楽:八幡茂
舞台美術:高田一郎 照明:塚本悟 音響:実吉英一
衣裳:長谷川敬久 舞台監督:佐田剛久 製作:佐藤春江
出演:辻由美子/白石圭司/酒井宗親/柳瀬太一
日時:2011年3月1日(火)〜6日(日)開演:平日7時/土日2時
場所:KAZE(東中野

フランスの作家ロマン・ギャリーが2度目のゴンクール賞を受賞した意欲作。1977年に映画化され(アカデミー賞受賞)、2007年に初舞台化され好評を博した(モリエール賞受賞)話題作の日本初演!舞台はパリの下町。第二次大戦中に強制収容所に送られた過去を持つポーランド出身のユダヤ人の元娼婦ロザは、人種の区別なく、娼婦の子どもたちを預かってきた。現在はイスラム教徒の少年モモを育てている。傷ついた2つの魂が寄り添って暮らす日常……。政治やイデオロギー、人種、宗教によって隅に追いやられた人間の“絆”を描く。