ヨーロッパと日本の神話の出会い『アルルカン/天狗((H)arlequin/Tengu)』
http://www.institut.jp/ja/evenements/9805
作・出演:ディディエー・ガラス(Didier Galas)
執筆協力・翻訳・字幕製作:大浦康介
東京公演:2010年06月04日 (金) - 2010年06月05日 (土) 18時開場/19時開演(東京日仏学院)
チケット:会員:3000円/一般:4000円
お問い合わせ: 東京日仏学院 (03-5206-2500)
http://www.spac.or.jp/10_spring/arlequin
静岡公演:2010年6月20日(日) 11時、19時開演(舞台芸術公園 屋内ホール「楕円堂」)
チケット:一般4000円/学生2000円
上演時間:60分 フランス語上演・日本語字幕
アルルカン/天狗 コメディア・デラルテの有名な下男役であるアルルカン。
ディディエ・ガラスのアルルカンは、何世紀もの間に渡って演じ継がれるうち、徐々に歪められてきたこの人物の本質を取り戻そうとします。そんなアルルカンと立場を同じくする日本の仮面悲劇、能の伝統的悪魔との出会いの物語です。
役者として、リュドヴィック・ラガルド、クロード・レ ジ、ジャック・リヴェット、オレリアン・ルコワン、ベランジェール・ボンヴォワザン、フィリップ・クレヴノらと共に仕事をし、ディディエ・ガラスはキュルチュール・フランス(フランス芸術活動協会)の奨学金を得て1998 年、シテ方金剛流能楽師の宇高通成の門下生として、1999 年には北京オペラ第一歌劇団の北京オペラ芸術監督であるクァン・リーに学んでいます。
ディディエ・ガラスは役者であり、また作家、教師で演出家でもある多形多様なアーティストなのです。ここでは、コミックで奥の深いソロダンスを通して人間と伝統、演技と現実を表現して見せてくれます。
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