日仏演劇協会 公式ブログ

日仏演劇協会公式ブログ le blog officiel de la Société Franco-Japonaise de Théâtre

ローラン・プティの「コッペリア」

http://www.nntt.jac.go.jp/ballet/20000087_ballet.html
振付:ローラン・プティ
音楽:レオ・ドリーブ
2009年6月26日(金)〜30日(火)
新国立劇場
出演:【スワニルダ】タマラ・ロホ(28(ソワレ)・29日))、本島美和(26・27(ソワレ)・30日)、寺島ひろみ(27日(マチネ))、小野絢子(28日(マチネ))
【フランツ】ホセ・カレーニョ(26・28(ソワレ)・29日))、山本隆之(27日(マチネ))、江本拓(27(ソワレ)・30日)、八幡顕光(28日(マチネ))
【コッペリウス】ルイジ・ボニーノ(26・27(ソワレ)28(ソワレ)・29・30日)、ゲンナーディ・イリイン(27(マチネ)・28(マチネ)日)
【スワニルダの友人】西山裕子/さいとう美帆/寺島まゆみ/丸尾孝子/伊東真央/寺田亜沙子/細田千晶(交替出演)
予定上演時間:約2時間(休憩1回含む)

ローラン・プティが画期的な新演出と新振付で創り出した『コッペリア』は、1976年に国立マルセイユ・バレエ団に誕生した。それまで世界中で上演されていた『コッペリア』が19世紀の時代精神を体現するバレエだとすると、プティの『コッペリア』は現代に生きる人々が主人公で、時代を超越した人生と愛がテーマとしてくっきり浮き上がる。
独特のユーモアやフランス流の洒落た仕掛けの妙味はもちろん、奥深いメッセージが心に残る何度見ても忘れられない感動的なラストが待ち受けている。