日仏演劇協会 公式ブログ

日仏演劇協会公式ブログ le blog officiel de la Société Franco-Japonaise de Théâtre

「私は家の中で雨が来るのを待っていた(J'étais dans ma maison et j'attendais que la pluie vienne)」(ラガルス作、生田萬演出)

ドラマ・リーディング
フランス同時代戯曲特集
作:ジャン=リュック・ラガルス(Jean-Luc LAGARCE)
翻訳:藤井慎太郎、石井惠
演出:生田萬
出演:平田俊子佐藤直子、西尾景子 ほか
日時:2000年2月4日(金)19:00、2月5日(土)19:00
シアタートラム
入場料金:全席自由1,000円(税込)
問い合わせ:世田谷パブリックシアター 03-5432-1526
* この戯曲は世田谷パブリックシアター発行の雑誌「PT」第8号に掲載されています。

これは、5人の女たちによって、まるで詩のごとく語られる長い不在の物語。あらゆる闘争から戻ってきた男は、死んだように眠っている。見守るように男のベッドの回りを囲んでいる女たち。男はなぜ帰ってきたのだろうか? 休むために、それとも死ぬために? 目を覚ました暁に女たちが期待しているものは・・・97年批評家協会「フランス語による最優秀作品賞」受賞、95年に38才で他界したジャン=リュック・ラガルスの代表作、現在ヨーロッパ各地で上演されています。<<