新国立劇場「誤解」(アルベール・カミュ作)
http://www.nntt.jac.go.jp/play/performance/16_011666.html
原作:アルベール・カミュ
翻訳:岩切正一郎
演出:稲葉賀恵
出演:原田美枝子 小島 聖 水橋研二 深谷美歩 小林勝也
小川絵梨子芸術監督シーズンのオープニングは、20世紀フランスの劇作家、作家アルベール・カミュの『誤解』を上演します。
カミュの戯曲は我が国でも折に触れ上演されてきましたが、とりわけ『誤解』は1951年の文学座の日本初演以来何度も上演されている、比較的馴染みのある作品です。今回、新国立劇場で初めてカミュを上演するにあたり、その演出を担うのは、文学座の演出陣でも、最近その活躍が注目されている新鋭、稲葉賀恵です。文学座アトリエの会で上演された『十字軍』(ミシェル・アザマ作)、『野鴨』(イプセン作)での緻密で丁寧な舞台創りが高く評価されたのも記憶に新しいところです。
若い演出家が挑む、21世紀のカミュ、ご期待ください。
- 作者: アルベール・カミュ,渡辺守章,鬼頭哲人
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 1971/01
- メディア: 文庫
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クローデル『繻子の靴』公演DVD上映と解説(日仏文化講演シリーズ第322回加藤周一記念講演会)(ポール・クローデル生誕150年記念シンポジウムプレ企画)
https://www.mfjtokyo.or.jp/events/lecture/20181001.html
講師 渡邊守章(演出家、東京大学名誉教授)
司会 根岸徹郎(専修大学)
2018年10月1日(月) 18:00 - 20:30
会場:日仏会館ホール
定員:130名
参加費:一般1,000円 学生500円 日仏会館会員無料
事前登録要
9月3日(月)より参加登録を開始(再開)いたします
言語:日本語
主催:(公財)日仏会館
共催:ポール・クローデル生誕150年記念企画委員会
助成:(公財)石橋財団
- 作者: ポール・クローデル,渡辺守章
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 2005/10/14
- メディア: 文庫
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- 作者: ポールクローデル,Paul Claudel,渡辺守章
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 2005/12/16
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ゴールド・アーツ・クラブ×ノゾエ征爾『病は気から』(世界ゴールド祭2018)
《世界ゴールド祭2018》ゴールド・アーツ・クラブ『病は気から』|彩の国さいたま芸術劇場
公演日時:2018年9月29日(土)〜10月8日(月・祝)<全8公演>
会場:彩の国さいたま芸術劇場 大ホール
原作:モリエール(臨川書店刊「モリエール全集」秋山伸子訳より)
脚本・演出:ノゾエ征爾
出演:ゴールド・アーツ・クラブ(岡田 正、飯田邦博、井内ミワク、竹口龍茶、富川一人)、さいたまネクスト・シアター(市野将理、井上夕貴、銀 ゲンタ、郄橋英希)
主催・企画・製作:埼玉県、埼玉県芸術文化振興財団
チケット:全席指定 S席2,500円 A席2,000円
〈1万人のゴールド・シアター2016〉から派生した、60歳以上のための芸術クラブ活動 〈ゴールド・アーツ・クラブ〉。数百人のメンバーとともにノゾエ征爾の演出で大群集劇を上演する。表現への欲求と喜びがステージで炸裂!
【チケット取扱い】
■SAFチケットセンター
・電話 0570-064-939(彩の国さいたま芸術劇場休館日を除く10:00〜19:00)
※一部IP電話からは、ご利用いただけません。
・SAFチケットオンライン
SAFオンラインチケット
※初めてご利用になる方は利用登録(無料)が必要です。
■プレイガイド
・イープラス http://eplus.jp
・チケットぴあ http://t.pia.jp 0570-02-9999(音声自動認識/Pコード 488-549)
【お問い合わせ先】
SAFチケットセンター 0570-064-939(彩の国さいたま芸術劇場休館日を除く10:00〜19:00)
カミーユ・ボワテル『間 エチュード―MA étude』
http://www.geigeki.jp/performance/theater190/
日程:2018年9月28日 (金) 〜9月30日 (日)
会場:シアターイースト
構成・演出:カミーユ・ボワテル、セヴ・ベルナール
出演:カミーユ・ボワテル、セヴ・ベルナール、井原季子(笙・唄)、青木淳
フランス前衛サーカスの鬼才、カミーユ・ボワテルが紡ぐ”叶わぬ愛”のスペクタクル!
「私が構想する新作『間―MA』とは、叶わぬ愛の壮大な物語」と語るカミーユ・ボワテル。スラップスティック・コメディ、ノスタルジックな幻燈劇、リアリズム演劇のような激しい愛の格闘など、万華鏡のように展開する“不可能な愛のスペクタクル”。クリエイティブ面でのパートナー、セヴ・ベルナールと共に短いエチュード形式で加速度的に演じられる場面の数々。そこにカミーユがかねてから親交を深めてきた笙奏者の井原季子とクリエーターの青木淳という二人の日本人が絡み、「詩情による出会い」(カミーユ)が舞台上に出現。今回の上演は2019年に世界初演を予定する『間―MA』の創作過程を見せるトライアウト(試演)公演となる。
SPAC『顕れ』(フランス公演)
現代作家の作品のみを上演するフランス・コリーヌ国立劇場がシーズン開幕作を日本の劇団へ委嘱する、という前代未聞のリクエストに応じ、宮城聰=SPACが新作を発表する。扱う戯曲はアフリカ・カメルーン出身、フランス在住の女性作家レオノーラ・ミアノの衝撃作。アフリカ社会の分断を生んだ奴隷貿易の実態に深く切り込む戯曲を、宮城がその独特の死生観で祝祭音楽劇に紡ぎなおし、俳優たちの声と身体そして音楽が、人間の尊厳を謳いあげる。
作:レオノーラ・ミアノ
翻訳:平野暁人
上演台本・演出:宮城聰
音楽:棚川寛子
【公演情報】
2018年9月20日(木)〜10月20日(土)
全27公演(9/24(月)、10/1(月)、8(月)、15(月)休演)
会場:コリーヌ国立劇場(フランス・パリ)
Révélation Red in Blue trilogie | La Colline théâtre national
バレエ・ロレーヌ公演(DANCE DANCE DANCE @YOKOHAMA 2018)
https://dance-yokohama.jp/event_landing/lorraine/
日時:2018年09月16日(日)〜2018年09月17日(月) 各日15:00
会場:KAAT 神奈川芸術劇場ホール
出演:国立振付センターバレエ・ロレーヌ(Centre Chorégraphique National – Ballet de Lorraine)
巨匠から新世代まで、知られざるバレエの進化を発見
ポストモダンダンスの巨匠カニングハム、バレエを脱構築した鬼才フォーサイス、いまヨーロッパで最注目の過激な2人組ベンゴレア/シェニョー。厳密な古典の技術の上から築かれた、アヴァンギャルドな3つのレパートリー。20世紀から21世紀の舞踊の潮流を俯瞰する、バレエファンにも、現代アート好きにもお勧めのプログラム。
- 「DEVOTED」(2015)
クラブカルチャー、民俗芸能をダンス・アートに混ぜ合わせ、あらゆるタブーに切り込む、いまダンス界で最も熱いアーティストデュオのベンゴレア&シェニョーの振付。バレエの代名詞であるポワント(爪先立ち)技術の刺激的な再解釈が、フィリップ・グラスのミニマルな音楽に溶け合い崇高な次元へ観客を誘う。
- 「STEPTEXT」(1985)
バレエ/ダンス界に革命をもたらした鬼才フォーサイスの初期の名作。官能的な弦の調べと、意味をはぎ取られたストイックな動き、時折現れるミステリアスな仕草が混然とし強い印象を生む。
- 「SOUNDDANCE」(1973)
NYで展開したポストモダンダンスの巨匠カニングハムの代表作の一つ。モダンダンスの感情表現を排除し、音楽と純粋に切り結ぶダンスを追求し、洗練させたカニングハムのスタイルを示す作品。