日仏演劇協会 公式ブログ

日仏演劇協会公式ブログ le blog officiel de la Société Franco-Japonaise de Théâtre

金剛永謹能の会 第32回 東京公演-蝋燭能「面影」-

http://www.ntj.jac.go.jp/schedule/nou/2017/1093.html?lan=j
日時:2018年2月4日(日)16時
会場:国立能楽堂
出演:シテ/金剛永謹 ツレ/金剛龍謹 ワキ/福王和幸 間 /茂山逸平
笛 /杉 市和 小鼓/大倉源次郎 大鼓/河村 大
後見/廣田幸稔、豊嶋幸洋、今井克紀
地謡/宇高通成、種田道一、豊嶋晃嗣、重本昌也
    宇高竜成、宇高徳成、山田伊純、惣明貞助
チケット:正面席 8,000円 脇正面席 7,000円 中正面席 6,000円 学生席 4,000円
お問い合わせ:金剛能楽堂 075−441−7222

20世紀フランスを代表する劇詩人にして、外交官でもあったポール・クローデル
駐日全権大使として在日中、能、歌舞伎、文楽を愛し、画家や詩人と親交を結び、日本から着想を得た多くの作品を残しました。その一つであるクローデル作の「女と影」による新作能「面影(おもかげ)」を、京都・パリ友情盟約締結60周年記念プレ事業、アンスティチュ・フランセ関西設立90周年を記念して、10月29日に上演いたします。
武士、先妻の亡霊、後妻を登場させ、彼らの闇に交差する内面のこだまを形象化した物語で、クローデルが「私の能」と呼ぶ作品です。日仏文化の出会いを象徴するクローデル作品を新たに能として制作・上演し、両国のさらなる友好と文化交流の発展を祈念いたします。