日仏演劇協会 公式ブログ

日仏演劇協会公式ブログ le blog officiel de la Société Franco-Japonaise de Théâtre

日仏演劇協会2017年度定例総会・講演会

◆講演会:2017年5月13日(土)18時00分〜19時30分【入場無料・来聴歓迎】
岩切 正一郎(国際基督教大学教授)
 「フランス詩の研究者が戯曲を翻訳するとき」 

2017年度の総会では、この4月にシアターコクーンで上演されました『フェードル』(栗山民也演出)の翻訳を手がけられました岩切正一郎氏(国際基督教大学教授)をお迎えして「フランス詩の研究者が戯曲を翻訳するとき」というテーマでお話をいただく予定です。
岩切先生は、昨年亡くなられた蜷川幸雄の演出による『ひばり』(ジャン・アヌイ作)と『カリギュラ』(アルベール・カミュ作)の翻訳を2007年に手がけられ、第15回湯浅芳子賞(翻訳)受賞するなど、高い評価を得られております。その後も、東日本大震災直後に新国立劇場にて上演された森新太郎演出『ゴドーを待ちながら』(サミュエル・ベケット作)の翻訳を手がけ、話題となりました。
大竹しのぶ主演による『フェードル』では、翻訳・上演のプロセスでどのような発見があったかなど、貴重なお話を伺えることと思います。講演は会員以外の方でも、ご来場いただくことが可能ですので(予約不要・入場無料)、どうぞお気軽にご参加ください。

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◆日時:2017年5月13日(土)
  総会 16時15分〜17時15分(受付16時00分より) 【会員のみ】
  講演会 18時00分〜19時30分(一般受付 17時30分より)【どなたでも参加可能・入場無料】
◆会場:専修大学 神田校舎 5号館 542教室
(地下鉄神保町駅徒歩3分・九段下駅徒歩5分・JR水道橋駅徒歩10分)
※講演会終了後、有志による懇親会を予定しております。是非ご参加ください。