日仏演劇協会 公式ブログ

日仏演劇協会公式ブログ le blog officiel de la Société Franco-Japonaise de Théâtre

エマニュエル・ユイン「Múa」/奥野美和「PHANTOMS in MANUFACTURE」

http://www.institutfrancais.jp/yokohama/events-manager/dancecross/
日時:2014年7月6日(日)16時30分 開演
会場:横浜赤レンガ倉庫1号館 3Fホール
出演:エマニュエル・ユイン、奥野美和
チケット:一般前売2,500円
     学生・アンスティチュフランセ会員前売り2,000円
     (当日は各500円プラス)チケット発売5月初旬予定
お問い合わせ:アンスティチュ・フランセ横浜 TEL 045-201-1514

エマニュエル・ユインの処女振付作品『Múa』は、いまやフランスコンテンポラリーダンスの「古典」となりました。暗闇の中でダンサーの存在感が、非常に繊細な共振へと私達の視線を誘います。
エマニュエル・ユインは、コンテンポラリーダンスの学校として有名なアンジェの国立現代舞踊センター(CNDC)において2004年〜2012年の間にディレクターを勤めました。彼女の日本への関心は、2008年に日本人振付家坂本公成と制作した『Futago』や、生け花師範、奥平清鳳との共同創作パフォーマンス『心奪(しんばい)−魂の略奪、あるいは飛翔−』、2011年にパフォーマー笠井叡とのデュオ『spiel』といった作品の中で表現しました。
奥野美和は、横浜ダンスコレクションEX2013において、ビデオ、ダンス、音響を組み合わせた作品で、審査員たちを魅了しました。パリ、モンペリエ、リヨンの国立舞踊センターや劇場、フェスティバルでの6ヶ月のレジデンスを終え、ダンスクロスでは、その成果を発表します。作品では、彼女がフランス滞在中に訪れたさまざまな場所に住んでいる、目に見えない存在たちを呼び起こします。