日仏演劇協会 公式ブログ

日仏演劇協会公式ブログ le blog officiel de la Société Franco-Japonaise de Théâtre

「アルベール・カミュ 1913 – 2013展―デジタル&インタラクション―」

http://www.institutfrancais.jp/tokyo/events-manager/expo-camus20140513/
日時:2014年5月13日(火)〜6月7日(土)まで
火〜金:12時〜20時、土:10時〜19時、日:10時〜18時 月・祝日閉室日
会場:アンステチュ・フランセ東京(旧日仏学院
お問合せ:アンスティチュ・フランセ東京メディアテーク (03−5206−2560)

『異邦人』や『ペスト』などの代表作で知られるアルベール・カミュは、1913年11月7日アルジェリアに生まれました。昨年2013年から今年にかけて、カミュ生誕100年を祝う記念イベントが世界各地で開催されました。カミュは小説の他にも数多くの戯曲やエッセイ・評論を執筆しています。1957年にはノーベル文学賞を受賞。その作品が湛える哲学的考察や普遍性が大きく評価されました。

アンスティチュ・フランセ東京メディアテークでは、カミュの生涯と作品を、デジタルという新たなツールを使って皆様にご紹介する展示を開催いたします。QRコードを使って、スマートフォンタブレットから資料にアクセス。写真やマニュスクリ、批評、音声や映像によるインタヴュー風景、またカミュが編集長を務めた新聞「Le Combat」からの抜粋記事など、さまざまな資料を通して、作家カミュの等身大の肖像が描き出されてゆきます。

この展示は、アンスティチュ・フランセとガリマール社、国立高等師範学校(ENS)との協力関係のもとに作成されました。
2013年10月のアルゼンチンに始まり、世界各地のフランス文化センター、リセ・フランセなどで展示され、12月にはパリ、ウルム通りのENSにおいて、アーティストや作家、演劇人、研究者などを一堂に迎えたイベントが、展示とともに催されました。