日仏演劇協会 公式ブログ

日仏演劇協会公式ブログ le blog officiel de la Société Franco-Japonaise de Théâtre

東京演劇集団風+ウジェーヌ・イヨネスコ劇場『ジャンヌ・ダルク―ジャンヌと炎(Jeanne d'Arc JEANNE ET LE FEU)』

東京演劇集団風
ビエンナーレKAZE国際演劇祭2012“ 起・承・転・結 そして歴史へ”》
東京演劇集団風+ウジェーヌ・イヨネスコ劇場の共同制作
結 そして歴史へ『ジャンヌ・ダルク―ジャンヌと炎(Jeanne d'Arc JEANNE ET LE FEU)』
http://www.kaze-net.org/repertory_2012#title10
作:マテイ・ヴィスニユック Matéi Visniec
翻訳:志賀重仁
上演台本:ペトル・ヴトカレウ Petru Vutcărău
演出:浅野佳成
照明:坂野貢也 音響:渡辺雄亮 舞台監督:長谷川敬久
演出助手:江原早哉香/南雲史成 舞台監督助手:佐田剛久 演出協力:佐藤薫
出演:白根有子/栗山友彦/田中賢一/佐藤勇太/田中悟
   佐野準/木村奈津子/仲村三千代/稲葉礼恵/車宗洸
著作権代理:?フランス著作権事務所
日時:2012年9月15日[土]〜17日[月・祝]開演:2時
会場:レパートリーシアターKAZE

ひとりの平凡な少女が、自らの“勇気と信念”を貫き、声を上げたことで人々が行動を起こし、今もなお語り継がれている奇跡の物語。芸術監督 浅野佳成の提案のもと、マテイ・ヴィスニユックが書き下ろし、風とウジェーヌ・イヨネスコ劇場との共同制作により生まれた劇団の新たなレパートリー。
人間の原初的な願いや希求が込められたひとりの少女の物語。祖国を救ったにも拘わらず政治の犠牲となって火刑にされたジャンヌの“物語”を通して、私たちは耳を傾けていく〈結 そして歴史へ―〉と。

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※《ビエンナーレKAZE国際演劇祭2012》企画変更について
「起・承・転・結 そして歴史へ―」の“結”として予定しておりました『年老いたクラウン』ですが、オリビエ・コント急病のため上演を中止することにいたしました。
ビエンナーレKAZE国際演劇祭2012は、
「起・承・転・結 そして歴史へ―」のテーマのままに、
 “起 Introduction”=『マハゴニー市の興亡』
 “承 Development”=『異邦人』
 “転 Turn”=『プロメテウス』 
 “結 Conclusion”“そして歴史へ―and history”のふたつを『ジャンヌ・ダルク』にゆだね、4作品の上演で実施します。