「ヒロシマ・モナムール(Hiroshima mon amour)」(デュラス作、クリスティーヌ・ルタイユール演出)
http://www.spac.or.jp/11_fujinokuni/hiroshima
作:マルグリット・デュラス(Marguerite Duras)
演出・装置:クリスティーヌ・ルタイユール(Christine Letailleur)
演出助手:ピエール・ラマンデ
出演:ヴァレリー・ラング、太田宏、ピエール・ラマンデ
日時:7月2日(土) 12時30分開演 ・ 3日(日) 16時30分開演
場所:舞台芸術公園 屋内ホール「楕円堂」
上演時間:90分
料金:一般大人4,000円/大学生・専門学校生2,000円
製作:ヴィディ=ローザンヌ劇場
共同制作:ブルターニュ国立劇場/レンヌ演劇舞踊ヨーロッパセンター
★SPACの会特典のほか、ゆうゆう割引、早期購入割引、みるみる割引、ペア/グループ割引などの割引料金があります。
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本作は1959年に公開されたアラン・レネ監督の名作映画『24時間の情事』のシナリオをもとに、2009年に演劇化した作品です。広島市を舞台にしたこの映画は、西洋から観た「ヒロシマ」の姿を克明に写し取り、大きな反響を呼びました。シナリオを担当したのは女流作家マルグリット・デュラス。また演劇化にあたって演出を担当したのは、女性演出家クリスティーヌ・ルタイユール。女優役を演じるのは、ルタイユールとともにマルキ・ド・サドなどの文学を舞台化してきた女優ヴァレリー・ラングです。フランス人の女流作家、女性演出家、そして女優が創り上げる『ヒロシマ・モナムール』。フランス人女性の視点から捉え返される演劇版は、官能的で哲学的な舞台に仕上がっています。