日仏演劇協会 公式ブログ

日仏演劇協会公式ブログ le blog officiel de la Société Franco-Japonaise de Théâtre

ジョルジュ・ラヴォーダン講演会「シェークスピアのより偉大なる栄光のために(Pour la plus grande gloire de Shakespeare--Rencontre avec Georges Lavaudant et Uyama Hitoshi)」【同時通訳付】

5月19日(木)〜22日(日)に世田谷パブリックシアターにて開催を予定しておりました「ジョルジュ・ラヴォーダンの『テンペスト』」公演につきましては、カンパニーの都合により、やむを得ず中止されることとなりました。また、公演中止にともない、5月21日の講演会も中止とさせていただきます。ご来場を予定されていましたお客様には深くお詫び申し上げます。

http://www.institut.jp/ja/evenements/10618
司会:鵜山 仁(演出家)
日程:5月21日(土)19時
会場:東京日仏学院
お問合せ:03-5206-2500

「栄光とは水面の輪のようだ。大きくなるのを止めずに広がり続け、無へと消え行く。」とシェークスピアは述べましたが、この言葉は依然として高い人気を誇る彼自身の作品の評価には当てはまらないでしょう。
ジョルジュ・ラヴォーダンシェークスピア作品に長く取り組んでいます。1984年には伝説的な演出作『リチャード3世』でアヴィニョン演劇祭の歴史にその名を刻みました。
ヴォーダン演出、シェイクスピア作『テンペスト』の世田谷パブリックシアターでの上演を記念して、2007年から2010年まで新国立劇場芸術監督を務め、シェークスピア作品も手がけた演出家、鵜山仁がラヴォーダンと共に尽きることのないシェークスピアの魅力について語ります。