日仏演劇協会 公式ブログ

日仏演劇協会公式ブログ le blog officiel de la Société Franco-Japonaise de Théâtre

パスカル・ランベール+タマラ・バッチ「天国への扉(Knockin’ on Heaven’s door)」

http://www.institut.jp/ja/evenements/10671
日時:2011年4月19日 (火) ・4月20日 (水) 20時00分(開場:19時30分)
料金:会員/学生:2500円、一般3000円(ドリンク別)
お問い合わせ: 東京日仏学院 03-5206-2500

『天国への扉』は、ふたりのアーティストの偶然の出会いから生まれた。演出家パスカル・ランベールは、ジュネーヴでタマラ・バッチのダンスを見て、彼女にこう書き送った。「ボブ・ディランのヒット曲の、5種類のアレンジに合わせて踊ってほしい。異なる動きができるよう、静寂を差し挟みたい。肉体における異なる動きが欲しい。中央にギターを置いて、その周りを踊る肉体を見たい。肉体がギターと対をなすのを見たい。キリストの受難を見せたい。小さな楽曲への敬愛を。わびしい歓びを」。準備の時間から、すべてが終わった後の余韻まで、タマラの孤独な身体が創造に挑む過程、作品が生まれるその時間がまさにライブで体感できるだろう。