日仏演劇協会 公式ブログ

日仏演劇協会公式ブログ le blog officiel de la Société Franco-Japonaise de Théâtre

東京演劇集団風「ニーナあるいは剥製のかもめの脆さについて(NINA ou De la fragilité des mouettes empaillées)」(マティ・ヴィスユニック作、)

http://www.kaze-net.org/repertory_2011#title1
作:マテイ・ヴィスニユック (Matéi Visniec)
訳:谷島貫太
演出:江原早哉香
舞台美術:高田一郎 音楽:八幡茂
照明:フランソワ・シャファン François Chaffin
衣裳:ズザンナ・ピョントコフスカ Zuzanna Piątkowska
音響:酒見篤志 舞台監督:長谷川敬久 演出協力:佐藤薫
出演:柴崎美納/柳瀬太一/緒方一則
日時:2001年2月1日[火]〜6日[日]開演:平日7時/土日2時
場所:KAZE(東中野

亡命作家マテイ・ヴィスニユックが、チェーホフ作品を上演し続けてきたKAZEの俳優に当て書きし、大胆に翻案した新しい物語“かもめ=チェーホフ”を書き下ろした。
15年前に離れたトレープレフの家を訪れたニーナ。二人の前にトリゴーリンが現れる。あの時、あの日以降を俯瞰した三人から浮かび上がってくることとは……。1917年2月26日のロシア二月革命を背景に、ひとりの女性の運命を描く。『チェーホフ・マシーン』に続く、マテイ・ヴィスニユックによるチェーホフの世界・第2作目。