日仏演劇協会 公式ブログ

日仏演劇協会公式ブログ le blog officiel de la Société Franco-Japonaise de Théâtre

ピエール・リガル「ロス・タイム:コンテンポラリーダンスとサッカー」

http://www.institut.jp/ja/evenements/10218
日時:2010年12月10日 (金) - 2010年12月12日 (日) 18時30分開場/19時30分開演(3公演)
料金:学生・前売・学院会員:2000円/当日・一般:3000円
お問い合わせ:東京日仏学院(03-5206-2500)

『ロス・タイム』 は1982年のセビリアのW杯準決勝、フランス対ドイツ戦から着想を得てたものです。キーパーのシューマッハに攻撃されて意識不明に陥ったバティストンと共に、フランスの全ての希望は消えてしいました…『ロス・タイム』という作品は、フランス人が共有する記憶、そして個人的な思い出、子供時代のエピソードを表現しているのです。」と、ピエール・リガル(演出/出演)は語ります。スポーツの動きによる表現から着想を得たこの作品は、照明と視覚効果を巧みに使い、白熱したゲームからため息の瞬間への移り変わり、また子供から大人へと成長していく様をダンサーが表現します。ダンスとサッカーが融合されたスペクタクル。

この公演に先立ち、1982年のフランス対ドイツ戦の試合の抜粋映像をフィリップ・トルシエ(元サッカー日本代表チーム監督)による解説付きで上映します。ダンスとサッカーの“芸術”が出会う瞬間に立ち会える、またとない機会となるでしょう。
スペシャル・トーク勅使川原三郎(12/10のみ)