渡邊守章/京都造形芸術大学 舞台芸術研究センター「マルグリット・デュラス作『アガタ』―ダンスの臨界/語りの臨界―」
http://kyoto-ex.jp/program/program-official/196/
原作:マルグリット・デュラス(Marguerite Duras)
翻訳・構成・演出:渡邊守章(空中庭園)
振付・出演:白井剛、寺田みさこ
語り:渡邊守章
日時:2010年11月20日(土)14:00★/19:00、11月21日(日) 14:00★
★はポストトークあり
会場:京都芸術劇場春秋座
上演時間:90分
料金・チケット:一般/前売3500円、一般/当日4000円、ユース・学生/前売・当日 3000円、高校生以下/前売・当日1000円
マルグリット・デュラス作『アガタ』が、甘美で危険なダンスとして蘇る。
フランス文学から日本の伝統芸能に至る広範な学問境域を横断的にカバーする一方で、演劇企画「空中庭園」を主宰し、演出家としても革新的な表現を追求してきた、知の巨人・渡邊守章。自身の探究を更新し続ける渡邊の新たな挑戦は、「ダンス作品」の演出。演劇作品として過去に二度演出したマルグリット・デュラスの戯曲『アガタ』を、今回は白井剛と寺田みさこという、卓越した身体性を持った二人のダンサーによって立ち上げる。「振付家としてもダンサーとしても、少年期の花を「真の花」へと変容させる類まれな身体として注目してきた白井剛と、アカデミック・ダンスの優美とコンテンポラリー・ダンスの狂気とを、二つながらに生きる舞台によって、見る者を惹きつけてやまない寺田みさこ」と、渡邊が評するダンサーたちとの刺激的なコラボレーションがついに実現する。兄と妹のあいだの「禁じられた恋」の、演出家自身による「語り」は、どのようにして春秋座の舞台上に蘇るのか。
死の病い・アガタ (1984年) (ポストモダン叢書〈2〉)
- 作者: マルグリット・デュラス,小林康夫,吉田加南子
- 出版社/メーカー: 朝日出版社
- 発売日: 1984/07
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