日仏演劇協会 公式ブログ

日仏演劇協会公式ブログ le blog officiel de la Société Franco-Japonaise de Théâtre

ジゼル・ヴィエンヌ「こうしておまえは消え去る(This is how you will disappear)」

フェスティバル/トーキョー2010参加作品
http://www.festival-tokyo.jp/program/vienne/
構成・演出・振付・舞台美術:ジゼル・ヴィエンヌ*1Gisèle Vienne)
音楽・ライブ演奏:スティーヴン・オマリー、ピーター・レーバーグ(Stephen O'Malley, Peter Rehberg)
テキスト・歌詞:デニス・クーパー(Dennis Cooper)
照明:パトリック・リユ(Patrick Riou)
霧の彫刻:中谷芙二子
映像:高谷史郎
出演・共同創作:マルグレット・サラ・グジョンドティール、ジョナタン・カプドゥヴィエル、ジョナタン・シャツ(Jonathan Capdevielle, Margrét Sara Gudjónsdóttir, Jonathan Schatz)
日時:2010年10月30日(土)〜11月3日(水/祝)
にしすがも創造舎
初演:2010年7月
【英語上演・日本語字幕付き】
上演時間:100分
料金:自由席 一般 前売 4,500円(当日 +500円)、学生 3,000円、高校生以下 1,000円(前売・当日共通、要学生証提示)
お取扱い:F/Tチケットセンター(電話/パソコン/携帯)、F/Tステーション、チケットぴあ【Pコード:405-996】、イープラス

人工身体としての人形製作とそれを用いたパフォーマンスを通じ、身体とイメージの関係、その美学を探求するジゼル・ヴィエンヌ。この7月にアヴィニヨン演劇祭で初演された本作はダムタイプの高谷史郎、「霧の彫刻」で知られる中谷芙二子、ミュージシャンのスティーヴン・オマリー、ピーター・レーバーグらとの共同作業を経て完成された。深淵の森で静かに進行する、欲望と死、相反する美をめぐる物語。

*1:1976年生まれ。グルノーブルとパリに在住。大学で哲学を専攻した後、フランス国立高等人形劇芸術学院で学ぶ。1999年卒業後、振付家/演出家/パフォーマー/ヴィジュアル・アーティストとしての活動を開始。特にパフォーマンスとヴィジュアル・アートの融合、横断的表現を目指して、自作の人形を用いた舞台作品を精力的に創作。http://www.festival-tokyo.jp/program/vienne/profile.html