『舞台芸術』第11号
『舞台芸術』第11号(京都造形芸術大学舞台芸術研究センター)でジュネとベケットの特集が組まれており、以下の論考が収録されています。
■特集1:ジュネの言語からダンスの身体へ
・八角聡仁「手袋のポエティクス/ポリティクス」
・鵜飼哲「言葉を沈黙へと翻訳する」
・宇野邦一「ジュネの悲しみ」
・山田せつ子「ジャン・ジュネへの応答―ダンスのポリフォニックな作業の報告」
・アラン・ミリアンティ「恥辱の息子」(訳=熊谷謙介)
・ジョルジュ・バニュ「二重の台座に据えられた小さな胸像のように」 (訳=熊谷謙介)
・熊谷謙介「死者を生き返らせ、再び死なせる―アラン・ミリアンティ演出『シャティーラの四時間』について」
■特集2:21世紀のベケットを読む
・保坂和志「ベケットの真似は簡単にできてしまう」
・太田省吾「微かな光のほうへ」
・吉増剛造「薄闇の中で耳を澄ます―キーツからベケットへ」
・市村弘正「ベケットの小さなポリティクス」
・宇野邦一「身体と声―ベケット散文作品の舞台化をめぐって」
・豊島重之「四角いベケット―モレキュラーシアターのベケット劇」
- 作者: 京都造形芸術大学舞台芸術研究センター
- 出版社/メーカー: KADOKAWA
- 発売日: 2007/06
- メディア: 単行本
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