日仏演劇協会 公式ブログ

日仏演劇協会公式ブログ le blog officiel de la Société Franco-Japonaise de Théâtre

「『繻子の靴』(P.クローデル)上演をめぐって〜翻訳・構成・演出の渡邊守章先生にお聞きする」

日仏演劇協会主催講演会
「『繻子の靴』(P.クローデル)上演をめぐって〜翻訳・構成・演出の渡邊守章先生にお聞きする」
日時:2016年10月2日(日) 15時〜17時半
場所:専修大学 神田校舎 1号館7階 7A会議室
話し手:渡邊守章(演出家・東京大学名誉教授)
問い合わせ先:日仏演劇協会 office@sfjt.sakura.ne.jp

本年12月10日・11日に、春秋座(京都造形芸術大学)において、『繻子の靴』の全曲上演が実現します。ポール・クローデル1924年、駐日フランス大使として東京に赴任中に日本で完成させた累生の大作が、誕生の地で初めてその全貌を顕わすことになります。ルノー・バロー劇団がこの舞台(上演台本版)を持って来日した際にスタートした日仏演劇協会にとりましても、『繻子の靴』は重要な作品です。
この記念すべき機会に、日仏演劇協会では、今回の上演で翻訳、テクスト構成、演出にあたられておられます本協会前会長の渡邊守章先生にお越しいただき、クローデル、『繻子の靴』、さらにその上演についてのお話を、映像を交えながら、さまざまな角度からお話しいただきたいと思います。
舞台は現在、12月の上演に向けて急ピッチで稽古の最中です。上演を前に、また2018年のクローデル生誕150周年を前に、貴重なお話が伺えることと思います。
文学関係のみなさま、舞台芸術関係のみなさまを問わず、多くの方のご参加をお待ちしています(予約等は不要です)。ぜひ、ご参加ください。
*なお、日仏演劇協会の会員のみなさまには、京都造形芸術大学のご厚意により、12月の上演に際しまして、入場料の割引がございます。詳しくは、別紙をご参照ください。